2023年度（令和5年度）上期 活動報告
就労支援
- 求職者に対して、企業での仕事の見学、実習のサポートを行う。
就労支援事業所や特別支援学校からの仕事の見学、実習の依頼に応じて当財団が仲介し、当財団の登録企業とスケジュール等の調整を実施 - 就労意欲のある高齢者に対して、登録企業と調整し職業紹介を実施
- 障がい者、生活困窮者、刑期終了者等に対する就職支援を引き続き実施
その中でも今期は、特に外国人に対する就職支援が多くなった
相談・広報・啓発
| 2023年8月 | ウクライナ避難民支援 ウクライナ避難民に対する支援として、避難民である子どもに対しての教育のサポートのため、学費等の支援を行う。その中で真鶴町より、ウクライナ避難民に対する学習支援などの支援依頼があり、即時性、即応性が高いものであると判断し、「アルペなんみんセンター」を通じて支援した。 |
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| 2023年6月～ | 高齢者支援 高齢者を持つ家族から、高齢者が入れる施設を紹介してほしいとの相談があったので、それを受け、先方の家族の要望を伺い、入居可能と思われる施設と調整して紹介した。 |
| 2023年5月～ | 就職相談会 「多文化共生教育ネットワークかながわ」から、外国とつながりがある若者を採用してくれそうな企業を集め、就職相談会を行いたいとの相談があった。これに対し、当財団が場所を提供し、共同開催で実施することとなった。現在、１１月の実施に向けて準備、検討中。 |
| 2023年8月～9月 | 食材の寄付について 人助け集団「勇者（ゆうしゃ）の会」から玉ねぎ1箱を寄附して頂き、施設で困っている所へ配布してほしいとの話があったので、大田区内のこども食堂関係者に相談し、大田区で食材を保存できる処点を持っている「大洋社」へ寄附することとなった。 |
| 2023年6月2日 | 子ども食堂の懇親会 大田区内で従来から子ども食堂、ひとり親家庭などの支援を行っている方々に対し、ご挨拶、交流の場を兼ねて懇親会を実施し、財団のPRに努めた。 |
| 2023年6月26日 | 令和５年度 大田区こども食堂連絡会（第１回） 大田区社会福祉協議会主催の「令和５年度 大田区こども食堂連絡会（第１回）」に、財団として初めて出席をした。 「子ども食堂なう」と言うテーマに基づき、次の３つの課題についてグループ討議に参画した。 ・コロナ禍でこんなことが大変だった ・フードパントリー、実は負担なところがある ・○○の負担を軽減するには？軽減したら期待される効果は？ 当財団のPRはもとより、今後の財団事業を進めていくために、大田区内のこども食堂の現状の把握、情報交換、横のつながりを深めた。 |
| 2023年7月10日 | 子ども食堂運営者懇親会（当財団主催） 6月に参加した「令和５年度 大田区こども食堂連絡会（第１回）」において、その話し合いの中からこども食堂運営者の横のつながり、情報交換が必要という事を確認できたので、大田区社会福祉協議会とも事前に調整の上、先般の会議に参加されたこども食堂の各団体の方々にお声をおかけして、財団主催の懇親会を開くこととした。 懇親会では、子ども食堂を運営していくうえでの困り事悩み事などをざっくばらんに情報交換するとともに、財団でどのような支援が出来るかという事を話し合った。 |
| 2023年9月11日 | 大田区社会福祉協議会との情報交換会を実施 今後、財団が、大田区の子ども食堂と関わっていく上で、社会福祉協議会における子ども食堂に対する取組内容と今後の施策、展開方法について確認するとともに、財団として子ども食堂に対して、現在、支援している内容等について情報交換を行った。今後、定期的にミーティングが持てればよいとの話がなされた。 |
助成支援
《令和５年度助成先の選考結果 ８月実施》
当財団は、８月に開催した助成先選考委員会の決定を経て、令和5年度の助成先を以下の団体様に決定した。
| Ⅰ.生活困窮者等へ支援活動を行っている 団体等に対する助成先の選考結果 ＊ここで言う「生活困窮者」には、学資支援、家庭内暴力被害家族を含む。 |
（順不同） ・社会福祉法人 大洋社 様 ・一般社団法人 ヴィッキーズ 様 ・NPO法人 教育ネットワークかながわ 様 |
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| Ⅱ.犯罪被害者等に支援活動を行っている 団体等に対する助成先の選考結果 |
（順不同） ・特定非営利活動法人 いのちのミュージアム 様 ・特定非営利活動法人 犯罪被害当事者ネットワーク緒あしす 様 ・犯罪更生保護団体 ルミナ 様 |
| Ⅲ.就労支援活動を行っている 更生保護施設等に対する助成先の選考結果 |
（順不同） ・更生保護法人 両全会 様 ・更生保護法人 更新会 様 ・更生保護法人 しらふじ 様 ・更生保護法人 富山養得園 様 |
| Ⅳ.パラスポーツ等に支援活動を行っている 団体等に対する助成先の選考結果 |
（順不同） ・特定非営利活動法人 パラキャン 様 ・公益財団法人 全日本柔道連盟 様 ・特定非営利活動法人 STAND 様 ・一般社団法人 久留米市総合型SC桜花台クラブ 様 |
| Ⅴ.高齢者等の就労・生きがい支援活動に対する 助成先の選考結果 |
（順不同） ・おおた高齢者見守りネットワーク みまーも 様 |
寄附支援
《令和５年度寄付先の選考結果 ８月実施》
当財団は、令和５年度の寄附先について、次のとおり決定した。
昨年度と同様、こども食堂を運営する個人・団体に対して、今後の活動の一助となるよう支援を実施した。
また、今年度は新たに日本の高等学校に通う、ウクライナからの避難民に対し、学校生活の一助となるよう支援を実施した。
| １．子ども食堂運営者、団体に対する寄附支援の実施 | （順不同） ・笑喜あいあい(おおたラーメンこども食堂) ・子ども食堂 ウメキッチン ・ ユニバーサルこども食堂 ＊まずは、近隣の東京都大田区からご協力させて頂きます。 |
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| ２．ウクライナ避難民に対する必要な寄附支援の実施 | ・NPO法人 アルペなんみんセンター |
| ３．生活困窮者に対する寄附支援の実施 | ・特定非営利活動法人 自立支援センター みんなの家 |